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    委ねられる喜び

    浦和諸聖徒教会 牧師
    司祭ダビデ斎藤徹

     生まれたばかりの赤ん坊は、自分では何もできません。ただ育ててくれる人に自らを委ね、空腹と機嫌の悪さを大声で泣いて伝えるだけです。しかし、赤ん坊ほど「他者に必要とされる喜び」を教えてくれる存在は他にありません。委ねられたたった数千グラムの小さな身体にはどこまでも尊い重さがあり、託された重みが他者と関わって生きていることを、腕に感じる体温が必要とされ求められていることを、私たちに告げてきます。

     キリストのご生涯は、赤ん坊として委ねることから始まりました。家畜小屋の飼葉桶に寝ている幼子は、助けがなければ生きていくことができない、小さく弱々しい存在です。けれどもその姿が物語るのは、主が私たちを必要とし委ねておられること、インマヌエル(主が我らとともに)という名前のとおり、私たちが独りではないという喜びです。たくさんの人々を愛し、受け容れたイエス・キリストは、私たちを信頼して委ねるお方でもあるのです。

     私たちがなし得ることは、小さなこと、ほんの少しの愛の業かもしれない。それでもその私たちが必要とされ、隣人のために在る大切な存在であることを幼子イエスは伝えているのです。


    クリスマス礼拝のご案内

    12月24日(土)降誕日前夕の祈り
    (クリスマス・イヴ礼拝)
    18時00分から
    司式:斎藤 徹司祭
    「イヴのひと時」を教会で。

    降誕日第1聖餐式
    (深夜礼拝)
    21時00分から
    司式:斎藤 徹司祭


    12月25日(日)降誕日 聖餐式
    10時30分から
    司式:斎藤 徹司祭
    大祝日には、聖餐にあずかりましょう。


    2023年1月1日(日)主イエス命名の日 聖餐式
    10時30分から
    司式:斎藤 徹司祭
    2023年は1月1日が日曜日です。「初詣」はぜひ教会へ。

    主のご降誕の喜びに ともに与りましょう!